カラオケバトル カラオケバトルの感想 2016-11-23

今回は『U-18歌うま大甲子園2016王座決定戦 4時間スペシャル』。

一番印象に残ったのは中島美嘉の『桜色舞うころ』を歌った佐久間彩加ちゃん。鈴木杏奈ちゃんの持っていた小学生最高得点を更新する99.747という高得点を出し決勝進出。小学生とは思えない素晴らしい歌唱力でした。天才小学生って感じですね。聴き惚れてしまいました。浅倉大介さんが「彩加ちゃんの凄いところは歌の気持ちいい世界に引っ張り込まれずにちゃんとテンポだったりタイミングが凄い正確に歌われているところ」とコメントされていたように、リズムやテンポ、ため、といったところが正確で安定感が凄かったです。何事にも動じないような精神的な安定性・冷静さみたいなものがあり、大物のプロ歌手みたいでした。声や発声も素晴らしく魅力的。個性も可愛らしくて魅力十分。

「趣味はトロフィー集めです」と言っていて、テーブルの上に山ほどのトロフィが並んでました。今年の獲得数は10本との事。いつかカラオケバトルの優勝トロフィを並べて欲しいですね。

一番素晴らしかったのは堀優衣ちゃん。この子の歌は聴くたびに上手くなっていて、もはや点数はどうでもよく「歌」で勝負できるレベル。声が凄く綺麗なのでどの曲を聴いても気持ちよく感じます。

一番かわいかったのは深川史那さん。色白で目がぱっちりしていてアイドルみたいな女子高生。宮崎県から片道4時間かけて音楽塾ヴォイスに通ってるというのに驚きましたが、「すごく楽しいです!大好きなことなんで」みたいなことを言っており前向きでキラキラしているのでアイドルに向いてそう。

男性陣では元永航太君と西岡龍生君がお気に入り。元永君の『Dream』(吉幾三)は新日本ハウスのCMで出ても違和感がないぐらいはまってました。得点も99.642点というハイスコアなので実力もなかなか。但し、人柄勝負って感じか..。西岡君はいじられやすいキャラで面白い。翠千香さんに喝を入れられ奮起したのか『冬が来る前に』(紙ふうせん)で99.801を出し自己ベスト更新。前回負けた角田君を超えていきそうな勢いです。

藤井舞乃空ちゃんの『はじまりのとき』(絢香)、大塚真里奈さんの『珍島物語』(天童よしみ)も良かったです。

今回は99点台後半を出す人も多く、歌唱のほうでも良い歌がたくさん聴けました。何年も継続してみていると、成長している過程が感じられておもしろいですね。子どもはどんどん上手くなっていくのでそういうところが見られるのもカラオケバトルの醍醐味だと思いました。