音楽番組 ベストアーティスト2016の感想
日テレ系音楽の祭典『ベストアーティスト2016』(11月29日火曜放送)の感想です。
ジャニーズ系多すぎ・・・
司会が櫻井翔君ということもありジャニーズ色が強すぎた感があります。EXILEも含め、アイドルがやたらと多かったのが残念。全然興味がないわけでもなく嫌いでもないんですがいくらなんでも多すぎかなぁと・・。
どの番組も同じような人選
西野カナ、秦基博、aiko、AI、きゃりーぱみゅぱみゅ、JUJU、ポルノグラフィティ、家入レオなど、どの局の音楽祭を見てもいつも同じような人選で違和感を覚えました。これにジャニーズ系、EXILE系、AKB系が加わり、旬のアーティスト、今回で言えばピコ太郎、星野源、桑田佳祐、イエモンなどを入れればだいたい完成ってなります。
芸能事務所から金もらってテレビで宣伝してるだけじゃないの?って思ってしまいます。少なくともキー局はみんな同じで個性がないですよね。NHKとテレ東のほうが面白いですね。林部智史さんや森恵さんとか出てきて。
口パク
アイドル系の人たちの歌は口パクに見えて残念です。不自然だし、みんな同じで「熱」「息」が感じられません。いっそのことダンスだけにして歌わないほうがいいんじゃないかと思うぐらい気になった1日でした。
良かった点
- リオ五輪のメダリストたちが出てきて、その前でゆずが『栄光の架け橋』を歌ったシーンは響きました。冨田洋之の鉄棒の映像などを流したのもGood。
- 河野悦子の登場とミニドラマ。こういうのはとてもいいと思います。ただ、番宣だったのが残念。ドラマの河野悦子がそのまま現れたようにするか、石原さとみが普通に出演するほうが良かったです(番宣せずに)。
おわりに
4時間の音楽祭というわりには中身が薄かったですね。とにかくジャニーズ系が多くて食傷気味。大人向けの曲があまりなかったのがちょっとよろしくないなぁと思いましたね。名曲は山ほどあるのに軽い曲ばかりで。「日本の名曲」を披露するコーナーがあったほうがいいです。